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HLG(ヒートレスグラス)


◎ 素材を選ばずあらゆる

素材にコーティングが可能です

◎ ISO14000シリーズに対応、

環境に配慮した材料です。

◎ 国土交通省新技術提供システム

(NFTIS)登録済み!!

(登録 NO:KT-010032)

   


1、ヒートレスグラス


「ヒートレスグラス」とは、
ガラス膜質(セラミック膜質)が常温で生成された
完全無機質の「コーティング剤」です。
(広辞苑)「セラミック」とは陶磁器類をいい。広義にはセメント・ガラス・煉瓦などを言う。

成形・燃成(高熱処理)の課程を経て得られる非金属無機材料の総称。

セラミック・ガラスは高熱処理により組成物を溶解し、急冷・固化され商品化された物です。
高熱処理過程を経なければ、セラミック・ガラス膜質は生成する事は出来ませんでした。
ところが、従来の セラミック製法の常識を覆したセラミック膜質・ガラス膜質製法
それが「ヒートレスグラス製法」です。
ヒートレスグラス製法は、
高温処理の必要はなく、「常温(私達が生活をしている通常の気温)」で
「セラミック膜・ガラス膜」を生成する画期的な製造方法です。
主剤、硬化剤、希釈剤、この3種の組成物を混合する事により、「セラミック膜・ガラス膜」が
が生成されます。このことは大袈裟に申しますと、今までのセラミック・ガラスの製造に
無くてはなかなかった窯を製造過程から排除したと言うことではないでしょうか。
 
   

2、ヒートレスグラスの特徴


それでは次に、ヒートレスグラスの特徴についてご説明いたします。
その前に、セラミックの特徴を少々復習しておきます。
セラミックには、無機質・耐熱性・耐食性・高絶縁性等の特徴を持っています。

「無機質」とは、空気・水・鉱物類及びこれらを原料として作った物質の総称

「耐熱性」とは、熱に強いこと

「耐食性」とは、腐りにくいこと

「高絶縁性」とは、絶縁作用の高いこと    以上のことを頭の隅に置いて下さい。

このセラミックの特徴を生かされて生成されたコーティング剤がこの「ヒートレスグラス」です。
では具体的に詳しくヒートレスグラスの特徴をご説明いたします。
1 無機質である
塗料の原料の多くは石油即ち有機物から生成されています。この有機物は今問題と
なっているダイオキシンの発生源だと言われています。また、限りある石油等の
資源を大切にと、有機から無機へと原材料の転換が見直されています。
この無機質ヒートレスグラス は環境問題等を考えた時、地球に優しい塗料であると言っても
過言ではないでしょう。この無機質塗料は将来主流となるものと私達は確信いたします。
2 光触媒効果を保有
太陽光(紫外線)が壁面等の汚れに当ると、汚れが分解され、降雨によって分解された
汚れを洗い流します。この効果を「光触媒効果」と言います。
ヒートレスガラスには、 太陽によるセルフクリーニング効果(光触媒効果)
認められ、耐汚染機能を保有し、 長期にわたる建物の美観維持効果を発揮します。
3 セラミック特有のバリア効果を持ちます
耐候性…光沢保持率が高く、光沢の鮮やかさを損ないません。
耐薬品性…薬品に強い
耐水製…水等に強く、防水機能に優れています。
4 硬度 3H~9Hで非常に硬い
5 耐熱性
600℃~2000℃の熱に耐えることが出来ます。
6 殺菌・防虫・防藻等の効果
衛生管理を重視される公共施設・病院・レストラン等、人が集まる施設の内外装の
コーティング、設備備品等へのコーティングにより衛生維持管理に効果を発揮します。
7 その他の特徴
落書き防止対策…落書きされた壁等を雑巾等でふき取ることにより表面の
クリーニングが可能で、落書き防止対策としてこのコーティング剤を効果的に利用できます。
それでは次に、ヒートレスグラスの特徴についてご説明いたします。
その前に、セラミックの特徴を少々復習しておきます。
セラミックには、無機質・耐熱性・耐食性・高絶縁性等の特徴を持っています。

「無機質」とは、空気・水・鉱物類及びこれらを原料として作った物質の総称

「耐熱性」とは、熱に強いこと

「耐食性」とは、腐りにくいこと

「高絶縁性」とは、絶縁作用の高いこと    以上のことを頭の隅に置いて下さい。

このセラミックの特徴を生かされて生成されたコーティング剤がこの「ヒートレスグラス」です。
では具体的に詳しくヒートレスグラスの特徴をご説明いたします。
1 無機質である
塗料の原料の多くは石油即ち有機物から生成されています。この有機物は今問題と
なっているダイオキシンの発生源だと言われています。また、限りある石油等の
資源を大切にと、有機から無機へと原材料の転換が見直されています。
この無機質ヒートレスグラス は環境問題等を考えた時、地球に優しい塗料であると言っても
過言ではないでしょう。この無機質塗料は将来主流となるものと私達は確信いたします。
2 光触媒効果を保有
太陽光(紫外線)が壁面等の汚れに当ると、汚れが分解され、降雨によって分解された
汚れを洗い流します。この効果を「光触媒効果」と言います。
ヒートレスガラスには、 太陽によるセルフクリーニング効果(光触媒効果)
認められ、耐汚染機能を保有し、 長期にわたる建物の美観維持効果を発揮します。
3 セラミック特有のバリア効果を持ちます
耐候性…光沢保持率が高く、光沢の鮮やかさを損ないません。
耐薬品性…薬品に強い
耐水製…水等に強く、防水機能に優れています。
4 硬度 3H~9Hで非常に硬い
5 耐熱性
600℃~2000℃の熱に耐えることが出来ます。
6 殺菌・防虫・防藻等の効果
衛生管理を重視される公共施設・病院・レストラン等、人が集まる施設の内外装の
コーティング、設備備品等へのコーティングにより衛生維持管理に効果を発揮します。
7 その他の特徴
落書き防止対策…落書きされた壁等を雑巾等でふき取ることにより表面の
クリーニングが可能で、落書き防止対策としてこのコーティング剤を効果的に利用できます。

■物的特性

             

■有機系塗料との比較

試験項目  試験方法   ヒートレス・グラス 汎用有機系
耐熱性 JIS A 6910  異常なし  炭化劣化
耐水性 流水浸漬365日   異常なし 膨潤剥離
耐油性 マシン油テスト  異常なし  溶解膨潤
透湿性 ASTM E96-80(g/m2・24h)23℃,   RH60%,スレート板を100 0.2以下  1.0
耐塩性 (社)日本道路協会  指針
塩素イオン透過量 mg/cm2・day
0.5以下  1.2以下
耐屈曲性  6mm 折り曲げ  異常なし 異常なし 
冷熱繰返 JIS A 6910  異常なし 異常なし

3、ヒートレスグラスの用途

それでは、このようは特徴を持つHLGにどのような用途及びコーティング効果があるのかを説明します。

素材 コーティング効果
超耐候性・超防錆・耐酸性・耐磨耗性
アルミニウム 超耐候性・耐酸性・耐磨耗性・遠赤外線放射
ステンレス  超耐候性・高温耐酸性・帯電防止
有機塗装面  超耐候性・耐磨耗性・防カビ性・抗菌性・帯電防止
セメント類  防水性・防カビ性・耐酸性・耐磨耗性・クラック防止
木材  防水性・防湿性・防虫性・硬質化・不燃処理
紙  防水性・防湿性・防虫性・遠赤外線放射・難燃処理
繊維  防水性・防湿性・防虫性・遠赤外線放射
樹脂  超耐候性・防雲性・耐磨耗性・着色処理
耐火物  耐熱性・溶融金属離型性・遠赤外線放射

4、適用条件

■塗布対象面

※ 大気 に接する塗装面にのみ塗布可能




5、実験実施状況


いずれも結果良好       -参考資料- (常温ガラス・コーティング・システム
技術資料(TECHNICAL INFORMATION)


■促進対候性試験
試験機:スーパーUVテスターW-3
UV照射:90mV RH70%
Dew Cycle:Light/Dark4/2hrs WaterSpray 15sec/30min
光沢度:60-60鏡面反射率(%
    市販ウレタン系塗料 市販アクリル系塗料 ヒートレス・グラス
光沢度20%まで低下に   要する時間 2,000h 4,000h  12,000h以上、光沢度60%以上を保持(現在も計測中)

6、評価証明

制度の名称 食品衛生法に基づく衛生試験ならびにその証明
番   号 
    0高セ第0-1804号
証明年月日
    99/03/19
証明機関
     高分子試験・評価センター

証明範囲食品衛生法・食品、添加物等の規格基準の適合

 試験項目  試験・調査内容  結果
材質試験  鉛  1ppm以下、適合する
材質試験  カドミウム 1ppm以下、適合する
溶出試験  重金属 1ppm以下、適合する
溶出試験  過マンガン酸カリウム消費量 1 .4ppm、適合する

7、塗膜性能
素材:
ボンデ鋼板
主剤: SL600クリアー

乾燥: 140℃×30min乾燥、20℃×1週間放置後供試
膜厚: 10μm

試験項目 試験方法 結果
SL600クリアー
指触乾燥時間 タック・フリー・タイム 室温×1h
ポットライフ  2液混合後の可使時間  24h以上
鉛筆硬度 三菱鉛筆ユニを用い塗膜硬度を調べる 3H
光沢値(60゜) 60゜鏡面光沢  65~75
付着性試験 碁盤目テープ法
(1mm方眼100個作成、セロテープ剥離テスト)
(付着目数)/100
100/100
耐屈曲試験 屈曲試験器でφ24mm棒を使用して180度
折り曲げ後の塗膜状態を目視にて調べる 
異常なし
耐衝撃試験 落球試験(W=4.9N,H=30cm)試験後の
塗膜状態を目視にて調べる
異常なし 
耐水試験 50℃の温水中に10日浸漬
セロテープ剥離テスト(付着目数)/100
100/100
耐アルカリ試験 水酸化カルシウム飽和溶液を含むガーゼを
スポット24h後の塗膜状態を目視にて調べる
付着性
白 化
ブツ・膨れ

 

異常なし
異常なし
異常なし

耐酸試験 5%硫酸水溶液、一滴滴下、
24h後拭き取り後の外観
付着性
白 化
ブツ・膨れ
 

異常なし
異常なし
異常なし

耐溶剤性 1)MEKラビング・テスト/4.9N荷重/10往復
2)ラッカー・シンナー 
3)エタノール
4)エーテル 
5)ベンジン
6)無鉛ガソリン
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
耐候性試験 サンシャインウエザー・オメーター 3000h 、光沢保持率 80%以上
燃焼性 バスバーナーで塗膜面を燃焼させる  不燃
耐汚染性 塗膜半面をカーボン・ブラックにて汚染、
汚染面と非汚染面の色差を調べる
⊿E=0.5以下

8、試験成績(1)SL100 素材:ボンデ鋼板

試験項目 試験方法 試験成績
指触乾燥時間 タック・フリー・タイム 30min
ポットライフ  2液混合後の可使時間  6h
鉛筆硬度 三菱鉛筆ユニを用い塗膜硬度を調べる 3H
光沢値(60゜) 60゜鏡面光沢  80~85 
付着試験 碁盤目テープ法
(1mm方眼100個作成、セロテープ剥離テスト)
(付着目数)/100
100/100
屈曲性 屈曲試験器でφ24mm棒を使用して180度
折り曲げ後の塗膜状態を目視にて調べる 
異常なし
耐衝撃性 落球試験(W=4.9N,H=30cm)試験後の
塗膜状態を目視にて調べる
異常なし 
耐水性 50℃の温水中に10日浸漬
セロテープ剥離テスト(付着目数)/100
異常なし
耐アルカリ性 水酸化カルシウム飽和溶液を含むガーゼを
スポット24h後の塗膜状態を目視にて調べる
付着性
白 化
ブツ・膨れ
 

異常なし
異常なし
異常なし

耐酸性 5%硫酸水溶液、一滴滴下、
24h後拭き取り後の外観
付着性
白 化
ブツ・膨れ
 

異常なし
異常なし
異常なし

耐溶剤性 1)MEKラビング・テスト/4.9N荷重/10往復
2)ラッカー・シンナー 
3)エタノール
4)エーテル 
5)ベンジン
6)無鉛ガソリン
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
促進耐候性 サンシャインウエザー・オメーター 3000h 、光沢保持率 試験中
耐汚染性 塗膜半面をカーボン・ブラックにて汚染、
汚染面と非汚染面の色差を調べる
⊿E=0.9

9、試験成績(2)SL200 素材:2mm厚アクリル版

試験項目 試験方法 試験成績
鉛筆硬度 三菱鉛筆ユニを用い塗膜硬度を調べる 4~5H
付着試験 碁盤目テープ法
(1mm方眼100個作成、セロテープ剥離テスト)
(付着目数)/100
100/100
耐水性 水道水  浸漬  50℃×200h 異常なし
促進耐候性 サンシャインウエザー・オメーター 1000h ⊿E=80~90%
耐湿性 50℃×98%RH×240後の外観 異常なし
不粘着性 発砲ポリエチレン/60℃×48h/4.9N 異常なし
耐アルカリ性 5% NaOHaq   浸漬  20℃×24h

異常なし

耐酸性 5% N2SO4aq 浸漬  20℃×24h

異常なし

耐溶剤性 1)MEKラビング・テスト/4.9N荷重/10往復
2)ラッカー・シンナー 
3)エタノール
4)エーテル 
5)ベンジン
6)無鉛ガソリン
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
異常なし
耐汚染性 油性マジック 赤、 黒/24h 異常なし
促可塑剤移行性 塩ビ・コート 4.9N荷重 60℃×48h 異常なし
冷熱リサイクル性 80℃×3h/-20℃×3hを10サイクル 異常なし
耐熱性 80℃×200h 異常なし
耐磨耗性 テーバー磨耗輪CS-17  4.9N荷重
200回転時の磨耗量
異常なし


  

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