| Coating Pro Master
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 クリスタルシーラーはコンクリートの表面にガラス物質を形成することで外部から侵入してくる雨水や塩分をシャットアウトします。さらに強度、耐震性、防か性、耐摩耗性などを向上させる画期的な無機質系の改質剤です。
 
 1、クリスタルシーラーとは
 今、頑丈だと信じられてきたコンクリート建造物の信頼性が大きく揺らいでいます。高度成長期以降、手抜き工事や低品質の材料を使った施工が目立ち、コンクリートや鉄筋が予想よりも早く劣化していると言われているからです。対策を急がなければなりません。その中でクリスタルシーラーは今お届け出来る最良の商品です。クリスタルシーラーとは、コンクリート・モルタルへの浸透性無機質反応改質剤です。コンクリート・モルタル等にクリスタルシーラーを塗布し、浸透させることにより材料の孔を、完全に充填して硬化します。
 すなわち、コンクリート内部のイオンと、置換反応を起こし内部にガラス質を形成します。このため、低コスト、工期短縮が計れ革命革命的とも言える多孔質向きの改質剤です。
 ※このクリスタルシーラーは、発明の名称『多孔質材料の改質材、改質方法及び改質された材料』(登録番号第1991554号)として特許を受けたものです。
 
 2、クリスタルシーラー処理による表面無孔化イメージ
 
 クリスタルシーラーを塗布し、ガラス物質を形成することで外部から侵入してくる雨水や塩分をシャットアウトします。
 
 3、クリスタルシーラーの改質効果
 ・耐久性(強度、防塵)
 クリスタルシーラーを塗布すると、コンクリート内部に不溶性結晶体を形成するため防水及びコンクリートの表面強度増大が計られ、耐磨  耗性が強化されます。また、空隙部が無孔質に改質されるため凍結融解にも強く防水効果は発揮され続けます。特に、酸性雨においてコ   ンクリートの中性化などの劣化がおきますが、クリスタルシーラーの未反応部分がこれらを取り込み、不溶性部分を形成するため、酸性雨  に対して顕著な効果を発揮します。
 ・中化性・劣化防止
 コンクリートのアルカリ成分は空気中の炭酸ガス等との作用により絶えず浸出し続けています。この中性化現象の要因である水、炭酸ガス  、酸化性ガス等の侵入をクリスタルシーラーとの反応で形成された改質層が防ぎ、しかもクリスタルシーラーのもつアルカリで再生させる効  果もあります。
 ・耐候性の向上凍結融解の防止
 耐候性が向上し、紫外線による劣化を抑制します。また、水分の浸透を防止して、凍結・融解のサイクルによって発生するクラックを防止し  ます。また、カビの発生も防ぎます。
 ・白華現象(エフロ)の阻止
 白華現象(エフロ)とは、コンクリートやモルタルに含まれるセメントの水酸化カルシウム成分が水に溶解しブロックやレンガなどの表面に運  ばれ、大気中の炭酸ガスと結合し白い粉が吹き出した現象を言います。環境条件が揃えば白華現象は通常に起こりうる現象です。
 ・外観の向上
 改質反応によって固定化した珪酸カルシウム及びコロイド珪酸が充填されるために材料の表面がシールされ外観が良くなります。
 ・耐薬品性(科学的抵抗性)の向上
 以下の耐薬品性(科学的抵抗性)が現れる。
 A)各種炭化水素及び置換炭化水素類(例 ハロゲン化炭素類、アルデヒド、ケトン類、アルコール類、アミン類、界面活性剤、脂肪酸等)
 B)各種油類(例 自動車、機械用、食用等)
 C)その他、塩類水溶液(海水等)、不凍液等
 
 4、クリスタルシーラーの用途
 
 
                  5、 クリスタルシーラーの施工仕様
                    
                      
                        | 用     途 | 改   質   効   果 |  
                        | 床・歩道・駐車場 | 耐摩耗性向上 酸性雨対策
 防塵性向上
 | 水の浸透防止 表面クラック防止
 強度向上
 | 外観の向上 耐薬品性向上
 
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                        | ヒューム管・ブロック テトラポット
 | 耐摩耗性向上 防塵性向上
 | 外観の向上 耐薬品性向上
 | カビの防止 |  
                        | マンション外壁 モルタル外壁
 | 酸性雨対策 水の浸透防止
 | 表面クラック防止 耐候性向上
 | 外観の向上 カビの防止
 |  
                        | プール スケートリンク
 | 水の浸透防止 表面クラック防止
 | 耐候性向上 | 強度向上 |  
                        | 石膏ボード 軽量不燃建材
 | 強度向上 外観の向上
 | カビの防止 | 防塵性向上 |  
                        | 護岸・岸壁・その他 | 酸性雨対策 水の浸透防止
 外観の向上
 | 耐候性向上 強度向上
 表面クラック防止
 | 耐摩耗性向上 カビの防止
 |  使用方法
 1)クリスタルシーラーを塗布する前に下地処理を必ず行って下さい。
 ①サンドペーパー掛け・ポリッシャー等により、付着物、レイタンス等を除去する。
 ②油脂、グリース、タール等はシンナー、洗剤を使用し除去する。
 ③必要に応じてクラック穴等を補修する。
 ④予め一部に水をかけるなどして浸透を確認する。
 2)クリスタルシーラーを塗布する際の標準塗布量は下記の通りです。
 
 
                        3)クリスタルシーラーを塗布した後、水洗いをして下さい。
                          
                            
                              | 工  程 | 製   品 | 製品量(kg/㎡) | 塗布方法 | 塗布間隔 |  
                              | 施  工 | クリスタルシーラー | 0.15~0.25 | 噴霧 | 30分以上放置 |  
 
                        施工上の注意
                          
                            
                              | 工  程 | 品  名 | 製品量(kg/㎡) | 塗布方法 |  
                              | 水洗い | 清水 | 0.15~0.20 | 噴霧 |  ①気温が0℃以下の場合は凍結させないように注意して下さい。
 ②5℃以下での施工は避けて下さい。
 ③降雪雨時又は、その恐れがある場合は塗装を避けて下さい。
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